2月3日の夜、隣の集落の知り合いからお誘いいただき、古くから伝わる小正月行事で知られる「どんど焼き」に一緒に参加させていただきました。
「どんど焼き」は、正月の飾りや書き初め、去年の御守など家々から持ち寄って木と一緒に積み上げて燃やし、1年間の健康、無病息災や五穀豊穣を祈るものです。どんどん燃えて高く高く天に上がる火の粉は、まるで魂が空へと還っていくようでとても神秘的でした。
その後、厄払いと豆まきが行われるということで近くの神社へ。
神社に続く境内には、ゆらゆらとろうそくが灯ってとても綺麗。のぼりや提灯も飾られて好い雰囲気。地元の方が昼間から準備にあたってくれたようで、ありがとうございます。
写真は境内でポーズをとる主人。
地元のおしゃべりも楽しみながら、キャッキャキャッキャ豆をたくさんキャッチして、お土産にみかんをいただいて、帰り際にもう一度、どんど焼きの前で主人と冷えた身体を温めて帰路につきました。
年が明けてあれよあれよと言う間に1ヶ月、どんと焼きの雰囲気に触れて、改めて1年の始まりを意識できた気がします。
今年も実り多き1年でありますように。
へばね。